謝罪力は生きていくうえで必ず身に付けるべき力です。
こんにちは、謝罪王です。
私はこれまで100万回以上謝罪をしてきました。
プライベートでは「ごめんなさい」、仕事では「申し訳ございません」です。
全く誇れることではありませんが、謝罪の経験値には自信があります。
「謝罪」には種類があります。相手を傷つけてしまった時にする謝罪、迷惑をかけてしまった時にする謝罪、他人の行為に対して代わりする謝罪、などです。
これらの「謝罪」をすることにより、相手との信頼関係を修復することが出来たり、関係を良好に保つことができます。
このブログでは、沢山の「謝罪」について書いていきたいと思います。
私が考える謝罪とは
私が考える謝罪とは、自分の誠意を見せる儀式です。
この自分の誠意を見せる儀式の精度により、相手の信頼を取り戻すことが出来るか、それとも許してもらえなかったり、さらに怒らせてしまうのか決まります。
皆さんは謝罪した相手にこのように言われたことはないでしょうか?
「本当に悪いと思ってる?」
私は何回も言われたことがあります。昔はなぜ言われるのか分かりませんでした。
なぜ言われるかというと、誠意が伝わっていないからです。私にはこれが出来ていませんでした。
謝罪の時には、表情・態度・声のトーン・姿勢が重要となります。
その中でも私は謝罪において一番大事なことは、頭を深く下げることだと思っています。
私には好きなことわざがあります。
実ほど頭を垂れる稲穂かな
このことわざは「本当に実力があり、成功した人ほど謙虚で、他人に対して腰を低くするもの」という意味です。
「謝罪」そのものの意味は含まれておらず、「謙虚さ」や「謙遜」を強調することわざです。
しかし、謙虚さと謝罪には密接な関係があります。
謙虚な態度を持つ人は、自分の過ちを認めやすく、必要に応じて謝罪を行うことが出来るという点で、謝罪の前提となる姿勢とも言えます。
謝罪の時には謙虚な態度を持つことが重要です。
謝罪の後の行動
「謝罪」という行為について伝えましたが、その後の行動も重要になってきます。
謝罪という行為だけで許してもらえれば、これほど楽なことはありません。
同じ過ちが繰り返されたり、改善が見られなかったりすると、相手は「本当に反省しているのか」と感じます。
謝罪のあとは「具体的な改善策」や「対策」を伝えることが大切で、誠意ある行動を示すことが重要です。
仕事における謝罪:5つの成功のカギ
誠意を込めた即時対応:謝罪は問題が発覚した時点で出来るだけ早く行うべきです。遅れるほど、誠意が薄れる印象を与えることになります。
具体的な問題の説明:謝罪の際には、何が問題だったのか具体的に説明し、相手に理解してもらうことが重要です。抽象的な謝罪は信頼を失う事になります。
責任の明確化:自分の責任を明確にし、他人や環境のせいにしないことが大切です。責任をもって対応する姿勢が信頼を得る鍵となります。
解決策と改善案の提示:謝罪だけでなく、問題解決に向けた具体的な行動計画を提示することで、再発防止の意図を示すことが出来ます。
状況の確認:謝罪後には、その問題が解決されたかどうかを確認し、相手の意見を聞くことで、関係の修復を図ることが重要です。
プライベートにおける謝罪:5つの成功のカギ
素直な気持ち:自分の過ちを認め、心から謝ることが大切です。
具体的な説明:何が問題だったのか、どうして謝罪が必要なのかを具体的に伝えることが大切です。
真摯な態度:謝罪の際には、心から反省していることを示す態度が重要です。
改善案の提案:同じことを繰り返さないために、どのように改善するのか伝えるのかが大切です。
相手の気持ちを尊重:謝罪後は相手の気持ちを受け止め、理解しようと努める姿勢が大切です。
謝罪をしないことのリスク
「謝罪」は学べば身に付けることが出来ますが、その時の感情や気分、プライドが邪魔をすることがあります。
場合によっては絶対に謝罪なんかするもんか!と判断することもあります。
その判断によって、最悪の場合は、大切な人との別れ、大事な友人との別れ、信頼関係の悪化に繋がることがあります。
謝罪をする際は深呼吸をして、冷静になり、謙虚な態度で誠意を持ってすることが大切です。